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IELTSのテーマ別英単語:18テーマの表現と例文

IELTSに公式単語リストはありません。採点で大切なのは、珍しさより正確な使い方です。18テーマのコロケーションと、環境のエッセイで意味を損ねやすい身近な一語を紹介します。

IELTSの設問は変わっても、教育、環境、技術、仕事、都市など、扱う分野には共通点があります。テーマ別に語彙を学ぶと、一つの組み合わせをTask 2のエッセイにも、試験官との会話にも使えます。つまずくのは、珍しい語ばかりではありません。たとえば The ecology in cities is bad。汚染について言いたいなら、ecology ではなく、air pollution や environmental problems と問題を特定します。ここでは18テーマの表現と、試験で思い出して使うための練習を紹介します。中心にあるのは、テーマについて一文を書き、誤りの理由を読み、復習で再び使うことです。同じ ecology の例で、その流れを見ていきます。

IELTSには何語必要か

試験には、覚えるべき公式単語リストがありません。Writingの公式説明では、Lexical Resourceは語彙の幅と、正確かつ適切に使えるかを評価します。

Writingの公開評価基準のBand 7では、比較的使用頻度の低い語や慣用的な表現、文体とコロケーションへの理解を扱い、不適切な選択が残る場合も想定しています。Band 6には、難しい語に挑むことで幅が広がる一方、誤りも増える場合が示されています。珍しい語を間違えて使っても、スコアを救うわけではありません。Speakingの評価基準のBand 7でも、さまざまな話題を柔軟に論じる語彙と、文体や組み合わせへの理解が求められます。

語数の目安なら、IELTSの語彙に関する記事は、幅広い実際の文章を理解するために約8,000〜9,000語族が必要だとするNation(2006)の推計を紹介しています。語族とは、produce, production, productive のような関連語形のまとまりです。同じ記事には、語彙の規模とIELTSのOverallの関連を扱うMilton、Wade、Hopkins(2010)の研究もあります。ただし、この数字は特定バンドに必要な公式語数ではなく、主に理解に必要な語彙を考える材料です。

WritingとSpeakingでは、正しく使える語がどれだけあるかが重要になります。何千語という数だけを追うのではなく、実際に書く、話す場面で使えるテーマ別の組み合わせを増やします。

テーマ別に学ぶ利点

Task 2では、意見、議論、問題について書きます。Speaking Part 1では、家、家族、仕事、学業、趣味など、なじみのある話題を扱います。Part 3では、Part 2に関係する内容を、より一般的・抽象的な観点から話し合います。Speakingの形式で確認できます。設問の言い方は変わっても、教育、環境、技術、健康、仕事、都市、犯罪などの分野が繰り返し登場します。

テーマ別の学習には、三つの利点があります。

  • 語と考えが結びつく。 tuition fees と graduate with debt が使えると、高等教育の費用について論拠を考えやすくなります。
  • 答えを具体的にできる。 Writingの公式説明でも、コンピューターの特定の側面を問われたときに、コンピューター全般について書くことは避けるよう示されています。特定の点に答えるには、その分野の正確な語が必要です。
  • 不足の場所が分かる。 交通について cars と buses しか出てこないなら、英語全体ではなく、その話題の語彙を練習すればよいと分かります。対象を絞って取り組めます。

IELTSの18テーマ:論点と最初に学ぶ表現

各テーマの典型的な論点と、出発点になる組み合わせを挙げます。詳しい表現と使用例は、テーマごとの記事にあります。

学習、仕事、家族

  • 教育。 学校と大学、対面とオンライン、高等教育の費用負担。compulsory education、tuition fees、distance learning、academic performance。
  • 仕事とキャリア。 リモート勤務、転職、収入と仕事の満足度。work-life balance、job security、career prospects、gain experience。
  • 家族と子ども。 子育て、親の役割、高齢の家族の介護。raise children、working parents、single-parent families、the generation gap。

社会、政府、お金

  • 政府と社会。 予算の使い道と法による規制。public spending、allocate funds to、pass a law、impose restrictions on。
  • 犯罪と法律。 刑罰と更生、若者の犯罪の原因。commit a crime、break the law、the crime rate、act as a deterrent。
  • 経済とお金。 物価上昇、格差、消費と貯蓄。economic growth、the cost of living、income inequality、make ends meet。
  • メディアと広告。 ニュースへの信頼、子ども向け広告、SNSとプライバシー。news coverage、biased reporting、a target audience、invade sb’s privacy。
  • グローバル化。 世界貿易の利益と、地域文化の維持。international trade、multinational corporations、cultural identity、the global village。

都市、自然、旅行

  • 環境。 気候、汚染、政府と個人の責任。cut emissions、renewable energy、raise awareness of、endangered species。
  • 都市と住宅。 都市と地方の生活、住宅価格、都市の姿。affordable housing、urban sprawl、green spaces、high-rise buildings。
  • 交通。 渋滞、公共交通、都心の自動車規制。public transport、traffic congestion、commute to work、at rush hour。
  • 観光と旅行。 地域住民や史跡への利益と負担。mass tourism、boost the local economy、a popular tourist destination、protect historic sites。

技術と科学

  • 技術。 スマートフォン、AI、オンラインと対面の交流。have a profound impact on、screen time、rely heavily on technology、the digital divide。
  • 科学。 宇宙開発への支出、実験の倫理。conduct research into、make a breakthrough、space exploration、animal testing。

生活と文化

  • 健康。 生活習慣、予防、医療費の負担。a sedentary lifestyle、life expectancy、access to healthcare、preventive healthcare。
  • 食。 ファストフード、子どもの食習慣、食品ロス。a balanced diet、processed food、eating habits、food waste。
  • スポーツと余暇。 学校の運動、選手の報酬、余暇の使い方。take up a sport、team sports、keep fit、professional athletes。
  • 文化と芸術。 博物館、学校の芸術教育、公的な文化支援。preserve traditions、arts education、public funding for the arts、a work of art。

試験で使えるように学ぶ方法

18テーマの一覧には、一晩で目を通せるかもしれません。しかし試験では、語を思い出し、正しい形で使う必要があります。理解するだけでなく、語を使う練習をしましょう。

  1. 単語だけでなく、組み合わせで学ぶ。 Impact の意味が分かっても、do an impact to ではなく have an impact on と使えなければ足りません。動詞、前置詞、一緒に使う語を記録します。
  2. 意味から思い出す。 訳や語義を見て、英語の組み合わせを見ずに思い出します。繰り返し記憶から取り出すことが、長期保持を助けます。KarpickeとRoediger(2008)
  3. テーマについて一文を書き、確認する。 Task 2やSpeaking Part 3に近い問いへ、新しい表現で一文答えます。HulstijnとLauferの実験では、語を使って文章を作る課題で最もよく記憶され、読むだけの場合が最も低くなりました。ただし、確認しないまま繰り返すと、誤りを定着させることもあります。何がなぜ違うかというフィードバックが必要です。LetsWordsでは、書いた一文ごとに確認できます。
  4. 時間を空けて戻る。 Cepedaら(2006)のレビューは、学習間隔が後の想起に与える影響を扱っています。実際の練習では、数日後に同じ語を別の場面で再び使います。

読めば分かる語を使える語へ変える方法は、受動語彙から能動語彙への練習にもあります。

フィードバック例:環境エッセイのecology

環境のテーマを学び、都市の汚染について次の文を書いたとします。

Nowadays the ecology in big cities is very bad, and the government must decide this problem.

フィードバックで確認すること。

  • the ecology is very bad → air pollution has reached dangerous levels。Ecology は、生物と環境の関係を研究する学問、またはその関係自体です。the fragile ecology of a coral reef のように使えます。都市の汚染や空気の状態を、そのまま指す語ではありません。air pollution、environmental problems、the state of the environment など、何を意味するかを特定します。
  • decide this problem → tackle this problem。Decide は判断したり、選択したりすることです。問題は solve で解決し、すぐに解決できなくても取り組む場合は tackle や address を使えます。
  • very bad は、どの点がどの程度悪いかを伝えていません。Lexical Resourceでは、内容に合う正確さが必要です。

修正・具体化した例です。

Air pollution in big cities has reached dangerous levels, and governments must take urgent steps to tackle it.

別の場面で使う。 数日後、tackle が復習に戻ったら、交通に関するSpeaking Part 3の回答に使ってみます。

Banning old diesel cars from city centres is one way to tackle air pollution.

単語リストで ecology と訳だけを見ていても、この誤りには気づかなかったかもしれません。文を書き、説明を読んだことで、使い方の問題が明らかになります。LetsWordsでは、テーマについて書いた文すべてに、何が問題か、どう直すか、どうすればより自然に言えるかというフィードバックが母語で付きます。無料のsolve a problemとtake stepsでも、構文を確かめられます。

どのテーマにも使う語彙

テーマの語は、話す内容を具体化します。一方、論拠をつなぐには、接続表現、変化の表現、比較など、分野に共通する語も必要です。IELTS Writingの語彙:接続・変化・比較でまとめています。

さらに、have an impact on、play a role、take into account、take actionは、さまざまなTask 2の話題に使えます。affectとeffect、economicとeconomicalのような紛らわしい組も、分野を問わず注意が必要です。

英語版の無料教材では、次の一覧があります。

各表現には、意味、例、よくある誤りと説明、解答を確認できる問題があります。

LetsWordsでIELTSの語彙を練習する

LetsWordsは、語彙を見て理解するだけでなく、実際に使うためのトレーナーです。ブラウザーで動作し、インストールは不要です。

教材を一から作る必要はありません。 IELTS B1〜B2、IELTS C1〜C2、IELTS・TOEFL向けのアカデミック表現、コロケーション、句動詞があります。テーマの記事で見つけた組み合わせを個人のコレクションへ加え、既成のセットと一緒に学べます。

一語ずつ文に使います。 カードには定義と例があります。英語の定義を選び、必要なときだけ訳を表示することもできます。その後、学習中の語で一文を書きます。内容が思いつかない場合は、指定した難しさの案を母語で受け取り、英語にします。

誤りの理由を確認できます。 上の例のように、語法と文法の誤り、修正、より正確な表現を確認します。試験対策という目的も考慮するため、一文でも、答案に合う語や表し方を練習できます。

後日の復習で戻ります。 意味から英語を思い出し、新しい一文を書きます。間隔反復は、以前の回答履歴に応じて語を再び取り上げます。

Writingへつなげられます。 語を思い出せるようになったら、文章全体でも使います。IELTS Writingには、さまざまな話題のTask 1・Task 2を数百問用意しています。Lexical Resourceなどの基準別の短い練習と、答案全体の4基準のフィードバックがあります。全体の対策計画は、IELTSを独学で準備する方法を参照してください。

一覧を読む段階から、テーマについて一文を書く段階へ進みましょう。誤りと正確な表し方を確認し、復習で組み合わせを定着させます。登録時に目的とレベルに関する質問に答えると、練習が設定され、支払い前にフィードバックを試せます。

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レベルと目的に合った英語を練習し、添削と間違いの日本語での解説を受けられます。