英会話は独学でも練習できます。1日の出来事を話す、質問に声で答える、短い話を原文を見ずに語り直す、といった方法です。音読では使う単語がすでに選ばれていますが、会話では単語を思い出して組み合わせなければなりません。そのため、ここで紹介する練習では、毎回考えを言葉にします。LetsWordsは必要な語彙の定着を支えます。学習中の単語で文を作り、必要なら音声入力し、誤りの解説を受けます。間隔を空けた復習が、その単語を次の練習に戻します。
1. 必要な表現を3つ使って1日の話をする
実際に使う場面がある表現を3つ選びます。たとえば、何かがなくなる run out of、延期する put off、休憩する take a break。まず意味を確認し、英語の文を閉じましょう。手元に残すのは日本語のヒントだけにします。
今日あったことを声に出して話してください。特別な話を考える必要はありません。コーヒーが切れた、電話を後回しにした、昼食後に休めた、といったことで十分です。
I ran out of coffee this morning, so I bought some on my way to work.
I put off calling the dentist until lunchtime.
After the meeting, I took a break and went for a short walk.
これは例であって、暗記用の原稿ではありません。コーヒーが切れたのでなければ、実際にあったことを話しましょう。使う場面が思いつかない単語は、別のものに替えて構いません。目的は、生活に必要な英語を準備することです。
run out of、put off、take a break のページには意味と練習があります。表現を確認したら、それを使って文を組み立ててください。時制や前置詞、その後に続く言葉を選べるかは、そこで初めて分かります。
2. 書き始める前に、質問に答える
同僚や知人に聞かれそうな質問を1つ選びます。
What kept you busy today?
What are you looking forward to this weekend?
What would you change about your working day?
短い答えをスマートフォンに録音してください。まず一番伝えたいことを言い、その後に理由か例を加えます。原稿を書いてはいけません。それでは、また読む練習に戻ってしまいます。
録音を聞き、単語が出ずに止まったところを1か所見つけます。たとえば「出かけるのを楽しみにしている」と言おうとして、look forward to の後をどう続けるか迷ったとします。その表現を確認し、メモを見ずにもう一度答えましょう。
I’m looking forward to visiting my sister this weekend. We haven’t seen each other for a month.
次は質問を変えます。仕事で楽しみにしていることは何でしょうか。最初の答え以外でも表現を使えるかを確かめられます。look forward to に名詞や -ing を続ける構文は、無料の練習で扱っています。
間の数だけでなく、内容も聞いてください。2回目に暗記した文を速く言えても、新しい例を作れなければ、別の場面で表現を使う練習を続けましょう。
3. 短い話を記憶から語り直す
完全に理解できる短い出来事を読みます。原文を閉じ、重要なことを伝えてください。その人は何をしようとし、何が妨げになり、どう終わったのでしょうか。たとえば、こんな話です。
Nina was going to meet a friend for lunch. When she got to the café, it was closed. They bought sandwiches and ate them in the park instead.
語り直すときは、もっと短く、簡単にして構いません。
Nina and her friend couldn’t have lunch at the café because it was closed, so they ate in the park.
一語一句再現しようとしないでください。理解した出来事を表す言葉を選ぶ練習です。話し終えたら原文を開き、意味を保てたか確かめましょう。カフェは閉まっていたのであって、満席だったのではありません。会う場所を公園に変えたのであって、会うのをやめたわけではありません。
次に、似た経験を話してください。「代わりに」が必要なら instead を練習に加えます。「決めた」が出なかったら decide を選びましょう。こうすると、読んで「全部分かった」で終わらず、話すための材料が得られます。
4. 名前を言わずに物を説明する
近くにある物を見て、何に使うかを説明してください。たとえば kettle を忘れた場合です。
It’s something you use to boil water for tea.
あるいは、charger が思い出せません。
I need the cable that connects my phone to a power socket.
必要な名詞が出てこなくても、相手には理解するための情報が伝わります。動作、場所、違いから物を説明する練習をしましょう。何をする物か、どこにあるか、似た物とどう違うかです。
練習後に出てこなかった単語を調べ、新しい文で使います。
I left my charger at the office. Can I borrow yours?
別の言い方で説明すれば話を続けられ、新しい文を作れば正確な単語を定着させられます。次の復習では、長い説明をせずに物の名前を直接言ってみましょう。
5. 時間を空けて同じ質問に戻る
つまずいた質問と、必要な単語を2、3個保存します。1日空けて、前の文を開かずにもう一度声で答えてください。別の例を使うか、新しい情報を足しましょう。
前回は電話を後回しにした理由を説明したのなら、今回は何を後回しにしたくないかを話します。
I don’t want to put off booking the tickets. They might get more expensive.
ここでは形と続き方を改めて選ぶ必要があります。前回の put off calling を繰り返すのではなく、put off booking です。このように戻ると、練習後に何が記憶に残ったかが分かります。知っている単語を会話で使えるようにする考え方は、英会話を上達させる方法の記事で説明しています。
LetsWordsの解説例:すらすら話していると気づかないこと
最初の練習で run out of を思い出し、仕事のある朝について音声入力します。出てきたのは次の文です。
Yesterday I ran out from coffee before my first meeting.
意味は伝わりますし、自信を持って話せるかもしれません。しかし、自信があっても構文は直りません。
LetsWordsの解説で分かること。 「コーヒーがなくなった」という意味には run out of something を使います。前置詞 from は合いません。時制はすでに正しく、ran が昨日の出来事を表しています。直すのは1か所です。
ran out from coffee → ran out of coffee.
Yesterday I ran out of coffee before my first meeting.
別の場面で使う。 今度は物ではなく、話し合う時間がなくなりました。
We ran out of time before we could discuss the budget.
この文を声に出し、仕事や旅行についてもう1つ文を作ってください。次の復習では、LetsWordsが日本語の意味を表示します。英語の表現を思い出し、もう一度使う必要があります。修正が、読んで忘れる指摘ではなく、繰り返し行う練習になります。
LetsWordsなら練習しやすい理由
1人で話すと、単語が出ずに止まったところに気づけます。しかし、誤った前置詞に慣れてしまっていれば、ran out from coffee を疑問に思わないかもしれません。普通の録音はその形を残すだけで、何を直すべきかまでは説明してくれません。
LetsWordsは、使う練習をチェックと復習につなげます。学習中の単語を使って文を作ると、LetsWordsが使い方と文法を確認し、修正案を日本語で説明します。復習では意味から単語を思い出し、新しい文で使います。会話ですばやく思い出して話す必要がある部分を練習できます。
- 声から始められる。 必要な単語を使った文を音声入力して、チェックに送ります。声で考えを言葉にし、その英語テキストの解説を受けられます。
- 日常に関係する内容を使える。 会話、読書、仕事で見つけた単語を個人コレクションに加えるか、レベル別セットを選べます。毎晩、無関係な新しい話題を探す必要はありません。
- 始めにくいときも助けがある。 例文ジェネレーターが選んだ難易度の日本語文を提示します。学習中の単語を使って訳し、解説を受けたら、その構文を別の場面に使いましょう。
- 直したことを再び練習できる。 間隔を空けた復習が、回答履歴に応じて単語を次の練習に戻します。単語ごとに予定を管理する必要はありません。
語彙の選び方や新出単語と復習の配分は、英単語の学び方ガイドを参考にしてください。単語を知っていても会話で使えない場合は、パッシブ語彙からアクティブ語彙への移行も確認できます。
1つの話から始める
今日は表現を3つ選び、それを使って1日の話をしましょう。合っているか迷った文は、LetsWordsでチェックします。説明を読み、修正版を声に出し、次の復習では別の場面に使ってください。以前の誤りなしで英語にできる内容が1つ増える。それが練習の具体的な成果になります。
LetsWordsで会話に使う語彙の練習を始めましょう。最初に目標とレベルについて答えると、LetsWordsが練習内容を選びます。支払い前に解説を試せます。
