読めば分かる英単語なのに、必要なときに出てこない。思い出せても、文にすると間違えてしまう。LetsWordsの学習方法は、この二つの問題に取り組みます。ヒントなしで単語を思い出し、その単語で文を書き、誤りと理由を確認する。その後の復習でも繰り返し使います。IELTS対策では、同じ練習を評価基準ごとの課題やWritingの答案全体へつなげられます。
訳語だけでなく、単語の使い方を学ぶ
たとえば impact。「影響」という意味を知っていれば、文章の中で理解する助けになります。しかし、答案に使うには、have an impact on traffic、a positive impact on attendance のような形も必要です。そのため、LetsWordsのカードには単語と訳だけでなく、語義と使用例が載っています。
英語で考える練習をしたい場合は、英語の語義説明を表示し、訳を隠せます。意味がつかめないときは訳を開けます。常に訳に頼る必要も、理解できない定義を見続ける必要もありません。
レベル別の語彙、試験向けの語、アカデミックな語や表現、コロケーション、句動詞など、用意されたコレクションから始められます。仕事や読書で見つけた語を個人のコレクションに加え、覚えやすい例文をカードに追加することもできます。
意味から単語を思い出す
復習では意味を見て英単語を思い出し、それを使って文を書きます。これはアクティブリコール、つまり記憶から答えを取り出す練習です。会話、作文、試験では目の前にヒントがないため、この取り出す力が必要になります。
間隔反復では、それまでの出来に応じて、単語が後日の練習に再び登場します。復習日を個別に管理する必要はありません。リストの先頭からやり直すことなく、学習済みの語を定着させながら新しい語を加えられます。
一文を書き、フィードバックを読む
バスの本数が増えれば道路の負担が軽くなる、と書きたいとします。
More frequent buses can have a positive impact to traffic because less people will drive.
LetsWordsのフィードバックでは、二つの誤りを確認できます。
- impact to traffic → impact on traffic。影響を受ける対象は on で示します。
- less people → fewer people。標準的な書き言葉では、不可算名詞に less、people のような複数の可算名詞に fewer を使います。
修正した文は次のとおりです。
More frequent buses can have a positive impact on traffic because fewer people will drive.
さらに、なぜ効果が生まれるのかを説明すると、主張が具体的になります。
More frequent buses could have a positive impact on traffic by giving commuters a reliable alternative to driving.
一つ目の修正は文の形を整え、二つ目は主張に根拠を加えています。フィードバックには、誤りをすぐに確認する短い形式と、語法の説明やより適切な表現を読む詳しい形式があります。学習目的も考慮し、試験対策では答案に適した語彙を、一般英語では日常で使える表現を確認します。
何を書けばよいか思いつかない場合は、母語で発想を提案する機能も使えます。母語で、指定した難しさの内容を受け取り、英語に組み立てます。完成した訳を写すのではなく、伝えたい内容を英語にする練習です。
IELTS:一文から論拠、答案全体へ
バスの例文は、すでにTask 2の論拠の出発点になっています。本数が増えると待ち時間が短くなり、車なしで移動しやすくなり、渋滞の緩和につながる、という流れです。ただし、Writingでよい答案を書くには、設問に答える、考えを展開する、段落をつなぐ、文法を正確に使う力も必要です。LetsWordsでは、それぞれを分けて練習できます。
課題には、AcademicとGeneral Trainingの数百の設問があります。Task 1とTask 2、グラフ、地図、プロセス、手紙、主なエッセイ形式を扱います。書き始める前には形式の解説を読み、提出前にはチェックリストで答案を確認できます。提出後のフィードバックは実際に書いた内容に結びつき、どこから直すかを示します。「How to improve」のカードでは、指摘を具体的な修正作業へ移せます。
答案全体のモードでは、4つの評価基準に照らして全体を確認します。評価基準別のモードでは、一つの技能に絞り、短い文章で練習します。試験が近いときや、まだエッセイ全体を書くのが難しいときにも使えます。一つの課題でどう進めるかは、IELTS Writingの4つの評価基準を練習する方法で紹介しています。
すでにエッセイがあるなら、そのフィードバックから始められます。段落をまとめるのがまだ難しいなら、一文から始められます。必要な単位で練習を選べるので、単語からエッセイまで決まった順番を必ず踏む必要はありません。
仕事や日常英語:必要な語を練習する
試験を目指していなくても利用できます。メッセージ、仕事の資料、読書で出会った語を加え、報告書、会議、取引先へのメールなど、なじみのある場面について書きます。フィードバックを確認し、後日の復習でもう一度使います。実際の経験に結びつく例を考えると、単語と「伝えたいこと」がつながります。
すでに単語カードで学んでいる場合は、思い出す練習に、使い方の確認を加えられます。何を学ぶか迷う場合は、用意されたコレクションから始めます。文を書くのが難しい場合は、内容を簡単にし、必要に応じて訳を確認します。中心となる作業は同じです。単語を思い出し、内容を考えて英語にします。
学習方法の背景にある研究
- アクティブリコール。 KarpickeとRoedigerは、学んだ語を繰り返し記憶から取り出すことが、長期的な記憶に役立つことを示しました。LetsWordsでは毎回、意味から英語の語を思い出します。
- 間隔反復。 Cepedaらのレビューは、学習の間隔が後の想起に与える影響をまとめています。同じ復習を続けて行うよりも、時間を空けて行うほうが保持に有効でした。LetsWordsでは、初めて見た一回で終わらず、後日の練習に単語が戻ってきます。
- 書いて使う練習。 HulstijnとLauferの実験では、新しい語を使って文章を作る課題で、最もよく単語が記憶されました。文を組み立てるときには意味と構文を選ぶ必要があり、LetsWordsのフィードバックで、その選択を確認できます。
- 土台となる語彙。 Nationの研究は、英語の読解と聞き取りに必要な語彙の規模を示しています。また、Milton、Wade、Hopkinsの研究を取り上げたIELTSの記事は、語彙知識と試験結果の関係を扱っています。語彙の学習はそれ自体に価値があり、Writingの土台にもなります。
どこから始めるか
読めば分かる語を、使える語へ。LetsWordsでは、意味を理解し、記憶から取り出し、文に使い、誤りの理由を確認して、復習で定着させます。IELTS対策では、その力をWritingの答案にも使います。登録時に目的とレベルに関する質問に答えると、練習が設定されます。支払い前にフィードバックを試せます。
次に必要な練習に合わせて、語彙トレーナーまたはIELTS Writingの練習から始めてください。
