IELTS Academic Writing Task 1のプロセス図は、工程の数、始まり、終わりが最初に分かると、読みやすくなります。そのうえで、各工程の境目と順序を示します。役立つのは、概要、順序を表す語、受動態の三つです。ここでは図付きの課題、弱い記述例、その修正を見ていきます。LetsWordsでは、新しい図で練習し、4基準のフィードバックから、どこで順序が分かりにくくなり、何を先に直すかを確認できます。
課題:紅茶ができるまで
Task 1の公式説明には、プロセスの段階を説明する課題も挙げられています。次はその形式の例です。
The diagram below shows the stages in the production of black tea.
Summarise the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant.
Write at least 150 words.
弱い記述例:工程はあるが、順序のつながりが弱い
At first, workers pick young tea leaves by hand. They put the leaves on racks for 12 to 18 hours. A machine rolls the leaves. The leaves stay in a humid room for one to three hours and turn brown. Hot air dries the leaves for about 20 minutes. The tea is sorted by leaf size. They pack it into boxes and tea bags. This is how black tea is made.
七つの工程がすべてあり、内容は図に合っています。しかし、2文目と5文目を入れ替えても、文章そのものには順序の崩れを示す手がかりがありません。読み手は一文ずつ図と照合する必要があります。最後の文は課題を言い直しているだけで、概要もありません。全部で何工程あるのかが、最初に示されていないのです。
LetsWordsのフィードバック例:概要、順序表現、受動態
フィードバックは、答案の実際の文に結びつきます。この例では、順序を分かりにくくしている三つの点を確認します。
Task Achievement:概要がない。 読み手には、工程の数、始まり、終わりが分かりません。概要では、個々の細部を加えず、一文でこの三つを示せます。
Coherence and Cohesion:工程間の移り変わりが示されていない。 主なつながりに順序表現を使うと、流れを追いやすくなります。ただし、すべての工程の前に必要なわけではありません。機械的に接続語を付けると、かえって邪魔になります。次のような選択肢があります。
- 始まり:first、to begin with。
- 中間:next、then、after that、afterwards、または once +完了した動作。例は once withering is complete。
- 最後:finally、in the final stage。
最初の工程を at first で始めないようにしてください。「初めのうちは」という意味で、その後に状況が変わることを示唆します。at firstの問題でも、この誤りを扱っています。
Coherence and Cohesion:作業をする主体へ焦点が飛ぶ。 Workers pick、a machine rolls、hot air dries は、文法としては正しい形です。しかし、図が茶葉を中心にしているのに、主語はほぼ毎文、workers、they、a machine、hot air と変わります。ここで大切なのは、誰が摘み、乾かすかよりも、茶葉に何が起きるかです。workers pick the leaves → the leaves are picked と受動態にすると、茶葉へ注意を保てます。図に方法があるなら、by hand、by machine は残します。茶葉自体の変化では受動態は不要で、the leaves turn brown と書けます。
概要と最初の三工程を書き直すと、次のようになります。
Overall, the production of black tea consists of seven stages, beginning with the picking of fresh leaves and ending with the packing of the finished tea.
First, the top two leaves and the bud of each shoot are picked by hand. Next, the leaves are spread on racks and left to wither for 12 to 18 hours. Once withering is complete, the leaves are rolled by machine.
修正後:図を見なくても順序を追える
最初の文で、工程数、開始、終了が分かります。First、Next、Once が移り変わりを示し、Once withering is complete は直前の工程を直接受けています。個々の工程では茶葉が主語になり、作業員や機械が次々に現れるのではなく、茶葉の変化を追えます。
同じ方法で工程4と5を書いてみてください。after that と once、茶葉に施す作業には受動態、茶葉が茶色くなることには能動態の the leaves turn brown を使います。図なしでも順序が伝わるかを確かめましょう。
新しい図で練習し、答案への指摘を確認する
手本の三工程を説明するだけなら、取り組みやすいかもしれません。しかし、Task 1全体に推奨される約20分の中で、新しい図を説明するには別の練習が必要です。LetsWordsには、次の内容があります。
- 練習課題。 数百のIELTS Writing課題に、プロセス図も含まれています。同じ例を磨くだけでなく、新しい資料について書けます。
- 形式別の解説。 書く前に読み、プロセス図の捉え方と答案の構成を確認できます。
- 答案全体への4基準のフィードバック。 概要が抜けている箇所、工程のつながりが失われた箇所、重要な対象から焦点が離れた箇所など、実際の文に結びついた指摘を確認できます。先に直すことを把握し、書き直すことで技能を身につけます。
- 評価基準別の練習。 順序が繰り返し分かりにくくなる場合は、答案全体を書き直さず、短い文章でCoherence and Cohesionを練習できます。
Afterwards、finally、at first には、よくある誤りと解答確認を含む無料問題があります。試験で思い出して使えるようにするには、語彙トレーナーのコレクションに追加します。意味を手がかりに語を思い出して一文を書き、誤りと修正理由を確認し、後日の間隔反復で再び使います。
例を読む段階から、新しい図の答案を書く段階へ進みましょう。4基準のフィードバックを受け、一読して工程の順序が分かるまで見直します。LetsWordsでIELTS Writing Task 1を始めると、目的とレベルに関する質問に答え、支払い前にフィードバックを試せます。
