IELTSのAdvantages and Disadvantages Essayでは、最後の問いをよく読みます。利点と欠点を挙げることと、Do the advantages outweigh the disadvantages? に答えることは同じではありません。後者では、どちらの重要性が上回るかという判断も必要です。
そのため、「there are both advantages and disadvantages(利点と欠点の両方がある)」は正しくても、答えとして未完成な場合があります。二つの側面を認めるだけでは、どう比較し、どちらを重く見るかが伝わりません。
LetsWordsには、Task Responseに絞った練習と、Task 2の答案全体へのフィードバックがあります。未回答の要求を、実際に書いた文と結びつけて確認できます。ここで必要なのは、何が何を上回るかという判断です。
似た設問でも、求められる作業は違う
| 設問の表現 | 答案で扱うこと |
|---|---|
| What are the advantages and disadvantages? | その状況の利点と欠点 |
| Do the advantages outweigh the disadvantages? | 利点の重要性が欠点を上回るか |
| Discuss the advantages and disadvantages and give your opinion. | 両方の側面と、書き手の立場 |
エッセイの分類名を知っていても、設問を読む代わりにはなりません。慣れた「二つの側面がある」という答案を自動的に書くと、追加で求められた判断を見落とすことがあります。
Task 2の一般的な形式は、IELTS Academic Writingの公式ページで確認できます。ここでは、どちらを重要と考えているかが読み手に伝わるか、という一つの部分に絞ります。
オンライン面接:何を評価するのか
採用の最初の段階について、次の設問を考えます。
Some employers conduct initial job interviews online rather than in person. Do the advantages of this approach outweigh the disadvantages?
Initial により、対象は一次面接に限定されています。すべての面接、職種、採用判断についての主張ではありません。立場を書くときも、この範囲を保ちます。
次の短い回答では、移動時間の節約と、技術的な中断のリスクを比べています。問題は、その対比を挙げるだけで設問に答えたことになるかどうかです。
両方を書いても、判断が抜けている
Online interviews save travel time, but technical problems can interrupt the conversation. There are both advantages and disadvantages.
LetsWordsのフィードバック:Task Response。 利点と欠点を一つずつ挙げていますが、There are both advantages and disadvantages では、比較の結論を示していません。設問は、時間の節約が中断のリスクを上回るかを尋ねています。両面があることを繰り返す文を、明確な判断へ変えましょう。
advantages を benefits、disadvantages を drawbacks にしても、この問題は直りません。語彙が変わっても、判断の不足は残ります。
修正後:
For initial interviews, the time saved generally outweighs the risk of a brief technical interruption.
両者の重要性を比較し、結論を示す文になりました。For initial interviews は設問の範囲を保ち、generally は、例外のない主張にするのを避けています。
答案の残りでは、なぜ時間の節約がリスクより重要なのかを説明する必要があります。outweigh という動詞そのものが、理由まで与えるわけではありません。
反対の立場でも、答案の残りで支えられるなら構いません。判断の質は、この例と同じ側を選んだかではなく、明確さと根拠で決まります。
書いた答案で、設問のどの部分が未回答なのかを確認してみてください。
利点二つで、欠点一つを上回るとは限らない
弱い理由づけ: There are two advantages and only one disadvantage, so the advantages outweigh the disadvantages.
重要性を比較する形: The time saved is more significant in this setting than the risk of a brief interruption.
項目の数は、重要性を測りません。深刻な欠点一つが、小さな便利さをいくつも上回ることがあります。リストの項目を数えても、判断の説明にはなりません。
修正版は、この場面での結果を比較しています。新しい論拠を大量に追加するのではなく、すでに挙げた二つをどう評価しているかを明らかにしています。
more や greater にも注意してください。重要性や影響の大きさを言いたいなら、列挙した項目数のことに読まれないよう、その意味を示します。
initial interviewsという範囲を保つ
広げすぎた文: Online interviews are always better for every hiring decision.
設問の範囲内の文: For initial interviews, the advantages generally outweigh the disadvantages.
課題は採用の初期段階を扱っています。弱い文は、結論をすべての採用判断へ広げ、さらに always と every で強めています。
修正は、評価する対象へ戻す作業です。慎重に見せるために条件を付けたのではありません。その限定が、何についての判断かを決めています。
特定の集団についての設問で、突然すべての人を論じる場合も同じです。立場を見直すときは、名詞と、それを限定する語の範囲を確認してください。
outweighの後にoverは付けない
誤り: The benefits outweigh over the drawbacks.
正しい形: The benefits outweigh the drawbacks.
Outweigh 自体が、重要性や重みで上回ることを意味します。直接目的語を取るので、over を加えません。
別の構文には、別の文法があります。
The benefits are greater than the drawbacks.
この比較には than を使います。一方の構文から動詞を取り、別の構文の語を付けることはできません。表現を、その周囲に必要な形と一緒に覚えましょう。
compared toにも、無料の一文チェックがあります。比べる対象と、どの点を比べるかを明らかにして練習できます。
接続表現は、判断の代わりにならない
However、whereas、in contrast は、考え同士の関係を示します。どちらが重要かを決めるわけではありません。対比表現がいくつあっても、outweigh への答えが抜けている文はあり得ます。
despite も同じです。despite the risk of technical problems は欠点を認めていますが、その部分だけでは判断を示していません。despiteの練習で、この構文を使った一文を無料で確認できます。譲歩した後に、結論を明確にしてください。
学術的に見せるために、毎文の冒頭へ接続表現を置く必要はありません。具体的な関係を理解する助けになるときに使います。
Agree or Disagree形式との違い
どちらも立場を求める場合がありますが、そこへ至る作業は異なります。利点と欠点の設問は、特定の比較を求めます。To what extent do you agree or disagree? は、ある主張への賛成の程度を尋ねます。
IELTSのAgree or Disagreeエッセイの例では、別の課題で違いを確認できます。慣れた表現を再利用する前に、新しい問いに答えているかを確かめてください。
今回の中心となる作業は、片方がもう片方を上回るかを決めることです。読み手が、肯定、否定、または明確な条件付きの判断を読み取れないなら、立場をさらに明らかにする必要があります。
違いを理解したら、新しい設問で練習する
LetsWordsのIELTS Writing Task 2では、Task Responseの練習で、新しい問いへの判断を示せます。outweigh に答えたかを確認した後、エッセイ全体を書き、後の内容が結論を支えているかも含め、4基準のフィードバックを受けられます。提出前には形式の解説とチェックリストがあります。
Outweigh の背後に、明確な判断を置く練習をしましょう。この一つの問題のために、毎回250語を書く必要はありません。短い回答で取り組み、その後に答案全体へ戻れます。LetsWordsで対策を始めると、目的とレベルを選び、支払い前にフィードバックを試せます。
