IELTS General Training Task 1の手紙では、formal、semi-formal、informalの文体を、相手と目的に合わせて選びます。一番丁寧な表現が、一番合うとは限りません。友人へのお願いが公的な申請のように響くこともあり、不適切な文体はTask Achievementの評価を下げます。LetsWordsは手紙を4つの基準で分析し、どこが相手に合わず、どう直すべきかを示します。依頼や説明に適した表現は、別に定着させられます。文を作り、解説を受け、間隔を空けた復習でまた使います。
文体は難しい単語ではなく、相手との関係で決まる
General Training Writingの公式説明で、IELTSは手紙の文体を、宛先の相手、親しさ、連絡の目的と結び付けています。そのため、「試験では常にかしこまって書く」というルールは通用しません。
フォーマルな手紙は、組織の担当者で、個人的な関係のない相手に連絡するときに合います。たとえば、学習センターの職員に申し込み条件の説明を頼む場合です。読み手に必要なのは事情と求める対応であり、友人同士の冗談や馴れ馴れしさではありません。
セミフォーマルな手紙は、知っている相手にも丁寧な距離を保ちます。普段から教師と話し、名前で呼んでいても、授業時間の変更を頼むのは仕事上の取り決めに関わることです。名前を知っているだけで、親しい友人になるわけではありません。
インフォーマルな手紙は、個人的な関係を前提にします。友人には温かく率直に書き、共通の経験を踏まえて話せます。そのためにスラングで埋める必要はありません。短縮表現を並べるより、簡単で自然な言葉のほうが親しさを伝えられることも多いものです。
どの文体でも、依頼は明確である必要があります。文体が変えるのは相手への伝え方であり、伝えたい内容ではありません。
友人に届いたのは、お役所宛てのような手紙
引っ越しをするので、親しい友人のアレックスに、土曜日にソファを運ぶのを手伝ってほしいとします。よく話し、生活の用事で互いに助け合ったこともあります。ところが、手紙にはこんな依頼が書かれています。
I would be grateful if you could provide assistance with moving my sofa on Saturday.
文法は正しい文です。しかし、provide assistance という組み合わせと全体のかしこまった言い方が、普通のお願いをよそよそしくしています。組織に支援を求めるなら使える表現ですが、親しい友人への手紙では、いつもの関係を急に変えてしまいます。
「丁寧」を「長く、堅く書くほどよい」と考えると、この問題が起こります。友人をサポート窓口の担当者のように扱わなくても、礼儀正しく頼むことはできます。
LetsWordsの解説で分かること
LetsWordsの手紙の解説では、文体が相手に合っているかを指摘します。Task Achievementでは、必要な情報に触れるだけでなく、それを適切に伝えることも重要です。IELTS Writingの公式評価基準でも、General Trainingでは文体の適切さと一貫性が挙げられています。
解説は、具体的な依頼の箇所を示します。意味は分かり、文法も正しいのに、示された関係に対して表現が堅すぎるのです。修正では、頼むことと曜日を保ち、親しい相手に普段お願いするような言い方にします。
この文脈では、provide assistance with moving my sofa → give me a hand moving my sofa。
修正した部分です。
Could you give me a hand moving my sofa on Saturday?
Could you…? で丁寧さを保ち、give me a hand で友人同士の自然な依頼にします。アレックスには、土曜日にソファを運ぶ手伝いが必要だと、変わらず伝わります。動作も期限も削らず、書き手と読み手の距離を変えました。
書き出しと結びも同じ文体にそろえる
アレックスをよく知っているのに Dear Sir or Madam で始まっていては、依頼の文だけが適切でも足りません。この相手には Hi Alex が自然です。結びを Yours faithfully にすると、また堅い距離に戻ります。All the best なら友人への手紙に合います。
どの課題にも使える万能な書き出しと結びという意味ではありません。相手との関係を示すための例です。挨拶だけを変え、その後に公的な要請のような文を残せば、文体は混ざったままです。
逆の行き過ぎは、知らない職員に長年の友人のように書くことです。「生きた英語」にしようとして、フォーマルな手紙で親しさを作り出す必要はありません。語彙、呼びかけ、目的が同じ相手に合っていれば、落ち着いた文体になります。
別の場面へ:知っている人が友人とは限らない
今度は、数か月習っている教師との授業を変更したいとします。名前は知っていますが、サービスと時間について調整する場面です。ここでは、落ち着いたセミフォーマルな依頼が合います。
Would it be possible to move our lesson to Friday afternoon?
変更内容を具体的に示し、教師が時間を相談できる余地を残しています。お役所風の要請でも命令でもありません。I hereby request がなくても、依頼が弱くなるわけではありません。
苦情の手紙では、同じ課題に別の方法で取り組みます。ビジネスにふさわしい文体を保ち、求める対応を明確にする必要があります。短い例は、IELTSの苦情の手紙の解説にあります。ビジネス文書の結びには、look forward to の使い方も確認すると役立ちます。適切な文体を構文の誤りで損なわずに済みます。
LetsWordsなら手紙の練習を進めやすい理由
「フォーマル」「インフォーマル」の表現リストには選択肢がありますが、書いた手紙で相手に合っているかまでは確認できません。リストから丁寧な依頼を選んでも、友人が最初は役人のように扱われ、後からまた友人に戻る手紙になることがあります。
LetsWordsにはGeneral Training Task 1の練習と、答案全体を4つの基準で分析する解説があります。手紙を書くと、その文章に対する指摘が届きます。どこで文体が相手に合わないか、どの依頼が曖昧か、何を変えるべきかが分かります。きれいな表現のリストを増やすだけでなく、具体的な言葉の選び方を直せます。
LetsWordsのIELTS Writing Task 1では、課題、形式のリファレンス、1つの基準に絞った練習を利用できます。必要な力を短い文章で練習し、手紙全体に生かせます。依頼や説明の語彙は別に定着させられます。表現を思い出し、それを使って文を作り、使い方の解説を受けます。
相手と文体がまだ合っていない手紙から始めましょう。解説が具体的な箇所を示し、同じ内容をより適切に伝える方法を説明します。LetsWordsでIELTSの手紙の練習を始めましょう。最初に目標とレベルについて答えると、LetsWordsが練習内容を選びます。支払い前に解説を試せます。
